fm VenusのブログⅡ

私たちの本当の敵は何処にいるのだろうか

時代の流れは「右翼・左翼」の対立ではない「グローバリズム・反グローバリズム」の戦いであるはずだ

アメリカのことを言えば、トランプ大統領は民衆の側から現れた人物である。そしてトランプ大統領が常に戦っている相手はグローバリスト達である。


同じように日本でも国民の敵はグローバリストであるはずだ。すなわち敵とは金融資本家であり戦争屋と言われる軍産複合体である。今回の選挙は正に「グローバリズムと反グローバリズム」の戦いであるが、その真相に気付いている日本国民はまだ僅かしかいない。




小林よしのり氏は正論を語っています。参考までにどうぞ⇩⇩


リベラルは左翼ではない、自由である(小林よしのり氏の記事より2017年10月07日)


世の中には頭の悪い人がいるもので、リベラルは左翼だと思っているらしい。
マルクス主義を信奉する共産党は左翼だが、立憲民主党はリベラルであって、左翼ではない。立憲民主党は共産党と選挙で連携するだけであって、合流するわけではない。


厳密にいえば、共産党もどんどん変わって来ているので、天皇制廃止や自衛隊廃止なんてことは、もう言っていない。
遠い遠い未来のための公約であって、どうせそんな時代は来ないのだから、共産党の建て前だろう。


共産党も段々、市民政党になってきていて、天皇退位に関しても、一部わしに協力してくれたし、政策としては新自由主義に反対し、反グローバリズム、反TPPの方針など、わしの考え方と同じである。


不思議なことに、共産党の方針はナショナリズムに基づいていて、「保守」と重なり、むしろ自民党や維新の党など、自称保守の連中の方が、グローバリズムを妄信しており、グローバリズムは国境をなくすイデオロギーなのだから、まさに左翼である。


リベラルは、もちろん「自由」を信奉するのだから、共産主義革命などするはずがなく、共産主義になったら、表現の自由、言論の自由がなくなってしまうので、共産党と選挙で協力し合っても、共産党と合流はできないのである。


そして、リベラルな精神のある者が、「内心の自由」を侵す「共謀罪」なんかに賛成するはずがないのであり、思想・言論を統制される「希望の党の踏み絵」を踏むはずがない。
あの踏み絵を踏んだ者は、リベラルな精神を持たなかったのである。


枝野幸男氏は、自分は「リベラル的な保守」と言っており、その感覚はよく分かるし、本人は必ずしも護憲派ではない。
護憲派も背負う役割を引き受けているわけであって、今の枝野氏はまるで西郷隆盛のようになっているが、決して西郷のように滅びることはないだろう。
なぜなら枝野氏は「リベラル保守」であって、リベラルの価値は絶対に滅びないからだ。


保守が堕落して自由を封じるエセ保守になる危険性があるとき、リベラルは強力な対抗勢力として、支持を得るだろう。
今がまさにその時で、選挙戦のふたを開けたら、意外なほど、議席を獲得しているはずである。





街頭演説で「枝野コール」 大阪入り、辻元氏も加勢:朝日新聞デジタル






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