農家に企業から種子を毎回買うことを強いる法案( 通称 モンサント法案)
種子(たね)は人と人とを結びつけ、種子(たね)は 人びとの心と体を養い世代を超えて受け継がれてきた。
しかし
農民が種子を保存したり、種子を交換することを犯罪として取り締まり、
農民に企業から種子を毎回買うことを強いる法案( 通称「 モンサント法案」)が ラテンアメリカを駆け巡った。
2013年、「 モンサント法」が施行された コロンビアでは農民の種子が破壊された。
農民同士で種子を共有したら 企業の特許権侵害の犯罪者に、
グアテマラでは 人々は知らぬ間にモンサント法が成立していた。
日本でも2017年4月に主要農産物種子法が廃止されてしまいました。
外国企業を含む民間企業に出資市場を開くためです。日本にも危機が迫っているのです。
世界の種子をめぐる動きに対して私たちは何をしていくべきでしょうか?
何ができるのでしょうか?
グアテマラの人々はモンサント法に抗議して覆したのです。詳しくは動画をご覧ください。
モンサント法案を覆したラテンアメリカの闘いの映画『種子—みんなのもの? 企業の所有物?』から日本の種子と食を考える