fm VenusのブログⅡ

私たちの本当の敵は何処にいるのだろうか

ジュリアン・アサンジは真実のために戦う活動家です。

嘘で戦争を始めることができるが、 それを止めることができるのは真実 ジュリアン・アサンジ mko (@trappedsoldier) さんのTwitterより



彼の名は「ジュリアン・アサンジ」国際的な論争の中心人物です。彼は7年前ロンドンのエクアドル大使館に入りました。7年後、外に出ることになったのですが自由の身ではありません。(先日逮捕されました。)


彼は2006年に内部告発サイト「ウィキリークス」を設立し、数多くの極秘文書を公開しました。特に有名なものが米軍の機密映像です。(イラク戦争で市民が射殺されるCollateral Murder Video 巻き添えの殺人映像)


このイラク戦争の映像を公開してから数ヵ月後、スウェーデンから2011年の性的暴行容疑で逮捕状が出されました。全ての容疑を否定したアサンジはスウェーデンからアメリカへ身柄を引き渡されることを恐れ、ロンドンにあるエクアドル大使館に保護を求めたのです。


2017年にスウェーデンの検察は容疑を取り下げましたが、イギリス当局は出頭命令違反で逮捕する考えでいました。彼はエクアドル大使館で7年間を過ごしましたが、エクアドルはその保護を取り消したのです。


今回の逮捕はアメリカ当局の要請だとイギリス警察は認めています。
ハッキヴィストか、真実のために闘う活動家か―― ジュリアン・アサンジとは? - YouTubeBBC News Japanより引用しました。




ジュリアン・アサンジのプロファイル(略歴)をご覧ください。簡潔にまとめられています。(約6分弱の動画です。)


アサンジ氏は国家機密に対する最大の脅威か-プロフィル





ウィキリークスの創始者ジュリアン・アサンジは真実を話したが故に逮捕されました。 こんな馬鹿な話があるでしょうか?


トランプ支持者の間では、ディープ・ステートと戦うためにアサンジを逮捕の名目で保護したと言ってますが、これははっきり言ってデマです。


なぜなら、ウィキリークスの長年の仲間は突然死し、マニング元陸軍システム開発者は独房で拷問され、何万という内部の電子メールをウィキリークスに漏らしたとする民主党全国委員会のセス・リッチは殺されました。ですからこれを見るだけでも、米国政府がウィキリークスを憎んでいることは明らかです。保護はあり得ませんね。


しかも選挙期間中に「ウィキリークスを愛している」と言っていたトランプ大統領もアサンジ逮捕後は「死刑にするべきだ」とヒラリー・クリントンと同じような事を言ってます。トランプを擁護するQアノンの情報はもはや信じられません。







ウィキリークスの功績をRTが動画制作しました。ご覧ください。


「ウィキリークス-暴露した事実 」日本語字幕(字幕ONでご覧下さい。)





ウィキリークスが公開したイラクでの衝撃的な軍事機密映像です。


内部告発~米軍機密映像の意味




元連邦下院議員ロン・ポール:「Wikileaks発行人のジュリアン・アサンジが英国政府に逮捕された。米国の送還請求を受けてだ。これは、我々全員に対する攻撃であり、米国憲法に対する攻撃であり、報道の自由への攻撃であり、言論の自由への攻撃である。そして、我々の金と我々の名前をもって政府がする行動を我々が知る権利に対する攻撃である。


アサンジは、いかなる意味で(あくまでも)「政治犯」である。ハンガリーのミンツェンティ・ヨージェフや、南アフリカのネルソン・マンデラと同様のだ。アサンジがムショにいるなら、我々全員もだ」
ロン・ポール:アサンジがムショにいるなら、我々全員もだ。 字幕大王さんのブログより




ジュリアン・アサンジの猫ちゃんは無事です。






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