fm VenusのブログⅡ

私たちの本当の敵は何処にいるのだろうか

2001年の同時多発テロから始まった戦争で、米国は世界に何をもたらしたのでしょうか?

2001年の米同時多発テロから13年の11日、攻撃を受けて崩壊したニューヨーク(New York)の世界貿易センター(World Trade Center)ビル跡地で、同ビルをかたどったライトアップ「追悼の光(Tribute in Light)」が夜空を照らしています。




写真はニューヨークの「9/11記念博物館」
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210910/k10013252951000.html




過去20年間、米国が起こした戦争の費用について新しい報告書が発表されました。この報告書は、ブラウン大学ワトソン国際・公共問題研究所のCosts of War Projectによって作成されました。https://watson.brown.edu/costsofwar/


この報告書によると、アメリカの戦争は数十カ国において約100万人が亡くなったとあります。この死者数には米軍や同盟軍の兵士と対抗勢力の戦闘員、そして民間人、ジャーナリスト、人道支援活動家が含まれています。この数字には、戦争による間接的な死者は含まれていません。


また、過去20年間にアメリカの納税者が負担した費用は8兆ドルにのぼります。そのうち2.3兆ドルは、アフガニスタンとパキスタンの戦地に起因するものです。そのお金のほとんどは、ペンタゴンや米国の軍産複合体に吸収されています。



米国の起こした世界規模の戦争は、90万人以上の命を奪った。
(日本語字幕ONでご覧ください。) 

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2001年、アメリカがタリバンを倒すためアフガニスタンに侵攻して以来、71,000人以上のアフガニスタンとパキスタンの民間人が命を落としており、何十万人もの人々が家を失っています。


この戦争により、アフガニスタンは世界で最も子供たちの命を奪う場所のひとつになってしまいました。子供たちにとって世界で最も過酷な場所になっています。


人道支援団体「セーブ・ザ・チルドレン」の推計によると、この20年間で約33,000人の子どもたちが殺傷されたと推定しています。この数字には、飢餓や貧困、病気で亡くなった子どもたちは含まれていません。



アフガンの子供たちは、米国による占領の高い代償を払わされた。
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この戦争のきっかけともいえる2001年の同時多発テロのビル崩壊は、旅客機の衝突によるものではなく爆発物による制御解体だったのではないかと言われています。
(動画をご覧ください)全ては戦争を起こしたい勢力による騙しだったようです。


911を再考せよ!オフィシャルビデオ





そして2003年、イラクへのアメリカの軍事介入で、イラクは残忍な攻撃を受けました。サダム・フセインが大量破壊兵器を隠し持っているとして、米国は「世界を救う」の名目により侵攻したのです。


しかし現在になっても、そのような兵器は見つかっていません。つまりイラクが大量破壊兵器を隠し持っているという話は嘘だったのです。


その後の中東における戦争では、米国とその同盟国は2011年、シリアで戦争が起こった後に、反シリアのテロリストを支援していたのです。


テロリストを攻撃すると称して勝手にシリア国内に米軍が入り込み軍事基地を作りました。その周辺にはテロリストの拠点があり、米軍は彼らと戦うこともなく双方の車両が往き来していたという報道がありました。






この写真には、ISISのテロリストが装備した拠点に米SOF部隊が配置されている様子がはっきりと写っている。しかし、テロリストを追い出すための攻撃や闘争、米軍による空爆の証拠はない。
米国の拠点がISIS地域にあるにもかかわらず、そこにはスクリーニング・パトロールが組織されていない。これは、米軍がテロリストの支配地域では安全だと感じていることを示唆している。⇩


Russia Reveals Footage of US Forces Near Daesh Positions North of Deir-ez-Zor - 24.09.2017, Sputnik International



mkoさんのつい先日のツイートです。米軍とテロリストの関係は深いです。





2021年、ついに米軍は不名誉な形でアフガニスタンを去ることになりました。


現在のイラクにおいても、イラク議会が米軍撤退を決議して、出て行けと要求しています。真実を知った多くのイラク国民の反発から米軍は撤退を迫られています。




アフガニスタンに続きシリアに居座っている米軍も撤退の動きが始まりました。




中東のみならず、極東アジアも狙われています。日中、日韓の離間工作は着実に進んでいます。東洋人同士が戦い合う日もそう遠くはないでしょう。


しかし、戦争を止めることは出来ると思います。ジャーナリストで活動家のジュリアン・アサンジの言葉で括ります。


嘘で戦争を始めることができるが、それを止められるのは真実








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